高すぎる!

実は、距離が長いので、はじめは飛行機にしようかと思っていたんですよ。が、ワルシャワの「LOT・ポーランド航空」で聞いたとき、返ってきた返事が「グダンスクからクラクフなら、ワルシャワで乗り換える必要があります。朝5時のフライトで、料金はお二人様1700ズオティです。」
何をこいてるんざましょうか、このおばはんわぁ!
1700ズオティといえば、日本円で68000円。しかも朝は早いわ、乗り換えはあるわ、そんなことやってられません。で、「ICならもうちょっと安いだろうから」と、電車に決めたんですね。

作戦会議兼昼食

で、駅へ。が、英語が通じない!う〜ん…
昼近くなっていたので、作戦会議と昼食のため、「ケン○ッキー・フライド○キン」へ(笑)。「ATIOS(味というか)」というツイスター(これは日本にもありますな)のセットをいただきます。サワークリームのようなものが入っていて、なかなかいけます。ツイスターとポテトとコーラで二人前23ズオティ。まぁ、こんなもんでしょ。で、作戦会議ですが、とりあえず本を開いて「グダンスクからクラクフ」「9月26日」「NORWID(乗りたい特急の名前)」「2名分」「1等車」「喫煙席」とメモ用紙に書いて、窓口に出そうと。で、駅に戻りますが、売場が混んでいます。ちょっと探すと、奥の方に階段が。「ICC」という、インターシティのロゴが書いてあります。おそるおそる上がってみると、殺風景な場所でしたが、どうやら専用カウンター。先客もいないようでしたので、「英語話せます?」「話せますよ」。メモ用紙意味ないぢゃん!でもまぁ、せっかく書いたので、それを出して反応を見ます。と、すぐに発券。お値段278ズオティ。二人分でっせ!日本円で1万円ちょっと。LOTよ、まっとうに商売しなさいよ!

ようやく旧市街へ

で、街へ。運河のある港町です。考えたら、ポーランドでは北部しか海がみれないんだなぁ。


運河の周りでは、海老などのシーフードや、ソーセージを売る屋台がたくさん。うまそう…


現在修復中の建物です。ここまで破壊されてしまっていたんですな。
運河のあたりを散策してから、中央広場へ。トルンよりも豪奢に見えます。

中央広場です。

こんなカフェが軒を連ねます。

旧市庁舎です。立派な建物。

広場中央には、ポセイドンの噴水があります。
ここらで一息。目に付いたカフェに入って、お茶です。今回はビールでなく、ワタクシはコーヒーフロート。でてきた物には炭酸が!でも、これはこれで美味しい。日本に帰ったらやってみよっと。
カフェを出たところで、ふと目の前の車を見ると…

この車、ルノーのようなんですが、名前は…

なんとも親近感を感じますな。
その後、街を一回りして晩ご飯にすることに。運河沿いのシーフードのお店。ちょっとお高めかな?相方はエビの料理、ワタクシは「○○クラブ」とあった「カニかま(!)」の料理。味はまぁまぁ。店員のお兄ちゃんが頑張っていたので、よしとしましょう。決して不快な店ではなかったです。
その後、運河の夜景を撮りました。

で、親切な若いカップルにタクシー乗り場を聞いて、宿に帰ります。あっ、ビールはちゃんと買いましたので、ご心配なく。
…宿では洗濯物は乾いておりませんでしたとさ(泣)。