安堵

車の調子が悪くなった。土曜日のことだ。
camaro君ご夫妻とちょっと遠出したとき、あまりに調子が悪いので、帰りにいつも行っている車屋に。あれこれ診てもらい、サービスの人に言われたのが
「最悪エンジンの載せ替えも覚悟してください」
エンジンを載せ替えるには中古でも50万強。さらに整備費が加わり、中古の場合、当たり外れがあるそうで、まともに動かないエンジンがあたった場合、そのための整備に○○万。新品ならもうひと桁上がってしまうとのことだった。
覚悟した。
先ほど、結果の電話がきた。結果は「○」。予想より状態が悪くなかったらしく、比較的安い金額で修理できたとのこと。ちなみに完了形だった。
一本の電話があんなに嬉しかったのは、就職試験の結果を聞いたとき以来かも知れない。
涙が出た。
おんぼろでも、大切な大切な大切な、本当に大切な相棒。またエンジンの音が聴けるのが、嬉しい。
明日、引き取りに行こう。
おかえりって。