ホテルのドライバー

私たちの泊まったホテル「ヒースローホテル」は、インド系の方と思われる方が経営されているようで、スタッフなどほとんどがそちら系の顔立ちだったりします。で、タクシーを呼んでもらったのですが、このタクシーもそっち系。おそらく仕事上でのネットワークができているのでしょう。運ちゃんはとても親切で、「(ヒースロー)空港に、ルートン空港行きのバス停があるって聞いたんだけど?」と聞くと、「よくわかんないから、「ナショナル・エキスプレス」のバスターミナルの近くで下ろしてあげるよ」とのこと。とても助かりました。ちなみにこのタクシー、メーターがついていませんでした。すなわちそういうこと。ホテルと何か約束しているんでしょう。法外な値段を取られることはありませんでした。が、空港などで声をかけてくるタクシーは、ぼったくりの可能性大。出かけるときはお気を付けを。ともあれ、ヒースロー空港のバスターミナルに到着。お値段14ポンドなり。まぁ、ぼったくりというわけではないので、よしとしましょう。

ヒースロー→ルートン

バスは、本数としては、それほど出ているわけではありません。何せローカル路線。それでも30分程度の待ち時間ですみました。でも、お一人様あたり17ポンド。一人3800円って、どうよ?

バスが出るまでちょっと時間があったので、水など買いに行きます。「ボルビック」ですが「トロピカル」とあります。ためしに買ってみます。…冒険はするものじゃありませんな。

で、乗り込むやいなや運ちゃんの「Good Morning!」陽気なイギリス人でした。1時間ほどのドライブの後、ルートン空港に到着です。けっこうな郊外で、途中の道は、北海道を思わせる牧歌的な風景。牛も馬もいます。また、イギリスは普通の民家が重厚で歴史を感じるものが多いような気がしました。あぁ、歴史と伝統ってやつですかぁ?

すったもんだのルートン空港

到着と同時に「easyJet」のカウンターを確認します。って、確認の必要がございませんな。とにかくeasyJet一色!コーポレートカラーのオレンジ色が、そこかしこに見受けられます。元々地方空港だったルートンをeasyが使いまくったため、結構な規模の空港になってしまっています。チェックインカウンターの数は、とにかく多い。easyだけで20ぐらいあるでしょうか。あとはやはり格安の「RYANAIR(ライアンエア)」や、その他の航空会社(どれも格安!)がざぁ〜〜っと並んでいます。間違っても「ANA」なんて一流の航空会社はございませぬ。まぁとにかく、一通りの確認は終わったので、チェックイン前に腹ごしらえです。
「Burger King」にて、水は持っているので、単品のみ頼みます。二人で8ポンド。…1700円って…どうよ?出てきたものは、ボリューム満点。が、1700円って、どうよ?しかも、特に特筆すべき味ではない。やれやれ。まだ時間があるので、カフェにてコーヒーを。…濃い…。胃をやられました。
時間になり、チェックインです。easyJetのカウンターに行き荷物を預けます。19・7キロ。お見事。が、全体の大きさが大きいので、追加料金こそ取られませんでしたが、「大荷物預け所」へ。やれやれ。
さて、出国検査です。どこぞのお馬鹿さんのおかげで、チェックが厳しくなっています。荷物を全部と、チェーンのついた財布、ベルト(バックルがでかいんです)、そしてなんと

英語が早くて聞き取りづらかったため、靴をめぐって職員としばしもめます。何とか理解し、靴を脱いで、かばんと一緒にX線探知機へ。金属探知機を通ってチェックされた後、なんと、ボディチェックです。上から下まで触られます。あぁ、不愉快。
その後、待合スペースに移動するときに、おばちゃんが呼び止めます。「いくつか質問があるんだけど?」ほかのお客は素通り。よほど怪しいと思われたんでしょうか?まぁ、ここは我慢で「どうぞ」。「どこから来たの?」「どこに行くの?」「何しに行くの?」あれこれ。あぁ、不愉快。
免税店が並ぶスペースに行きます。しかし、どれもこれも高い。「スコッチのいいのを買って行きたいな」と思っていたのが大はずれ。高すぎますし、種類もありません。あぁ…もうええわ。
ゲートがまだ確定しておりませんので、モニターをチェックします。…遅れるみたいです。まったく…。仕方ないので、免税店をうろうろ。…している間にゲートが確定。しまった!easyJetは自由席。急いでゲートに駆けつけると、長蛇の列。まいったなぁ…。でもまぁ、席は確保されているので、とりあえず並びます。で、機内へ。飛行機小さい、座席狭い、遅かったせいで通路をはさんでしか座れない、まぁ、しょうがないですな。
3時間弱のフライトの後、ワルシャワ到着。入国検査は…さらっと終了。あっけねぇ〜。
自分たちの到着した建物を見て、「?」。建物が小さい。確かガイドブックの写真では、結構きれいな空港の写真だったはず…。まぁ、安い航空会社だし、いいか。その辺に転がっていたタクシーは無視して、本館(なのかな?)のタクシー乗り場へ。並んでいる間にも客引きが。「ホテル?」「タクシー?」挙句の果てには「This is my licence」タクシーのライセンスのようなカードを見せてきます。無視してわからない振りをしても、しつこいです。真っ当に商売できるなら、ちゃんと並びなさいって。第一、見せてくれたライセンスが、本物か偽物かなんてわれわれには判断つきませぬ。で、真っ当にやってきたタクシーに。まぁ、飛ばすこと飛ばすこと。荒っぽいとは聞いていましたが、これほどとは。で、ホテル着。30ズオティ、日本円にして1200円ほど。ん?安くない?まぁ、払ってホテルに。受付のお姉ちゃんに「お腹減ったんだけど…」と聞くと、笑って「隣に食堂があるわよ。遅くまであいてるから、行って見たら?」いきなり夜のワルシャワです(笑)。
が、隣というのは本当。入り口から徒歩10秒。問題ありません。入ると、お姉ちゃんがやってきて何事か話します。理解できないので「英語のメニュー、あるかな?」「いいわよ。私が説明するし。」と席へ。内容は英語で書いてあるのですが、何せポーランド料理のこと、想像もつきません。お姉ちゃんの説明でも釈然とせず。で、相方は「牛肉入りパンケーキ」ワタクシは「串に刺して焼いた鶏肉」と、ビール(小)を2つ注文。お姉ちゃんが面白い人で、何度もやってきていろいろ話しかけてくれます。で、まずビール登場。ちなみに量は500mlです。
なぜ1リットル?
彼女が勘違いしたらしく、まぁ、これでもかといわんばかりのジョッキになみなみとビール(大)が登場です。しかも2つ。そのことを話すと「ちょっと待ってて」どっちでもいいし、悪いと感じたので、引き止めて「いいよいいよ」と。
まずは相方の料理です。…直径30センチぐらいのお皿にお好み焼きの親分のような、厚みが5センチほどの物体が。しかもそれに肌色のソースがかかっています。しかし、食べるとこれがうまい。で、ワタクシのは長さ50センチ程度の巨大な金属製の串に、鶏やら豚やら野菜やらがささったものを焼いたものが。しかもその串は皿から10センチ程度持ち上げられた格好でディスプレイされていて、串のしたにはてんこ盛りのご飯と、細かくカットした野菜を軽くゆでた感じのサラダ。それぞれ味わうと、これがまたうまい。しかし…多い。当然完食不可能。で、残しつつご馳走様。料金は全部で78ズオティ。日本円で3500円程度。安すぎます。チップを多めに渡して、ホテルに。いや、よかったです。楽しいひと時を過ごせました。お姉ちゃん、ありがとう!…って、店の名前を聞いてなかったや。まぁ、わかりやすい場所だし、いいか。