美しい環境は、すばらしいものを産み出す

ウイスキーどうこうというよりも、まず、その美しさに感動してしまいました。ここが工場?というほど、美しかったんです。ここからあのすごいウイスキーができるという事実、いや、納得です。

見学コースは完全無視の方向で、まず直売所へ。ここでしか買うことができない「樽出し」のウイスキーを売っています。

値段が値段なので、どうしようか迷いました。で、結局購入。5種類ある中の1種類です。

その場で宅配依頼をして、送ってしまいました。車に入れておくと、悪くなりそうなので…。さて、ドライバーは試飲できないため、匂いのみの「試飲」になります。源さんと相方が味わっているのを、匂いだけお相伴。いい匂いですねぇ…妙に感動。珍しいものでは、蒸留の時に燃やす「ピート」をはじめてみました。独特の香りのする泥炭で、かつてのスコットランドでは普通に燃料用として使われていたそうです。おそるおそる鼻を近づけて…いい匂い。
あまり知られていませんが、創業者、竹鶴政孝さんは、スコットランドの蒸留所でモルトウイスキーの製造法を学んだ最初で最後の外国人だそうです。そちらで奥様のリタさんと出会い、駆け落ち同然でご結婚され、二人で日本にやってきたそうです。蒸留所にここ、余市を選んだのは、奥様の故郷、スコットランドによく似ていたからだというエピソードもありました。すごく素敵なご夫婦だったようです。この二人のおかげで、今の日本産ウイスキーがあるのですから、本当に感謝です。